2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

虚構新聞的な感性に対するカウンターとしての影村黒絵

『空が灰色だから』最終巻を読んだ。いい漫画だった。何がいいのかというと、ちょっと難しい。わかりやすい突き抜けた何かがあるわけではないと思う。 単行本裏表紙にこうある。「コメディか、ホラーか、背徳か、純真か、説明不能の"心がざわつく"思春期コミ…