2009-01-01から1年間の記事一覧

第三形態?

「世界の新着動画」を見て、ある意味で原点回帰だと思った。外部の動画にコメントを付けてた時代は、「みんなで動画を見てコメントするサイト」という雰囲気で、視聴者とコメントが主役だったように思う。内部に動画が投稿されるようになってからは、創作系…

ニコニコ動画と空耳精神

β時代の三大動画と言われる「陰陽師」「湯浅」「きしめん」は、いずれも空耳が重要な位置を占めるものだけど、これらの動画の面白さの構造を空耳中心で捉えると以下のような感じになると思う。 陰陽師:滑稽なものを空耳でさらに滑稽にする 湯浅:滑稽に見え…

「ドS」「ドM」という言葉の矛盾について

本当に極度のサディストやマゾヒストだったら、それは笑えるようなことではないはずで、「ド」なんていうギャグテイストとはそぐわないと思う(フィクションの世界なら別)。実際、この表現は濫用されてて、「極度」の意味は薄い。なんで「極度」じゃないの…

兄貴祭り

兄貴(ジャンル名)も以前はカウンターカルチャーぽかったけど、いまやある種の権威ですらあると思う。メドレーの制作陣が「豪華な顔ぶれ」だったり、祭りの規模から「さすが兄貴」とか言われたり。キーボードクラッシャーなんかは、ある意味で兄貴と対照的…

「七色のニコニコ動画」

個人的には良いと思うけど、否定的な意見が前作よりも多いような。現場以外は2chのYouTube板ぐらいしか見てないけど。 前作以降に流行った曲が中心で、伝統的な定番曲が目立ってないのは、批判される原因として大きいんだろうなあ。だって前作以降に「ニコニ…

ひろゆきとホリエモン

昨日ニコニコ生放送でひろゆきとホリエモンが雑談してたのを思い出して、二人を比べてみたくなった。以下、印象または事実 共通点:逸脱してる、ロジカル、グレーゾーンを行こうとする。 相違点:ひろゆきは基本的にヘラヘラしてる、ホリエモンは基本的に頑…

「ニコ厨」という言葉はややこしい

「ニコニコ動画を好んで見る人(人格に問題のない人を含む)」という意味合いで使われることもあれば、「ニコニコ動画を好んで見る人のうち、厨房」という意味合いで使われることもあれば、「ニコニコ動画を好んで見る人、つまり厨房」という意味合いで使わ…

「恣意的」という言葉の誤用について

ネット上でよく見る。「意図的」との混同。 文章によっては意味がわかりづらくなるから、有害な誤用だと思う。 というか、別に「意図的」や「作為的」で通じるわけだから、よく知らない言葉をかっこつけて使ってるように見える。それに加えて大概は批判的な…

ボカロ

この動画の中(6:28〜)で、ボーカロイドが音楽業界を変えるかも、という話があった。 受け手のことを考えると、架空のキャラに夢中になるような人は一部の人だろうし、キャラを取ったら単なる人間の歌手の偽物だし、そんなに大したものではなかろう、という…

はてな匿名ダイアリーに書いたエントリの中で気に入っているもの

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