環境のために我々がやるべき本当のこと

政府が先週、首相官邸で脱炭素社会の実現に向けて有識者を招いた全国フォーラムを開いたという*1。具体的には、菅総理や小泉環境相が意識高い系のモデルやタレントとおしゃべりしたらしい*2有識者? まあいい。そこで世間知らずの若者が迷惑かつ的外れな提言をしたということで世間から叩かれた*3。「殴る」とまではいわないが、普通に迷惑なのでやめてほしい。
やめてほしい、というからには対案を出そうと思う。環境のために我々がやるべき本当のことは何か。このアカウントはいかなる政治的勢力とも繋がっていないので自由に書く。

1. 少子化対策をやめる
いうまでもなく、人間が生きているだけで環境に負荷がかかる。ましてや人口が増えれば環境破壊は加速する。幸い、我が国は少子化傾向である。少子化対策などやめて自然に任せたらいい。
そもそも、少子化の何が問題なのかよくわからない。バスケットもロックも選手がいなくなってオリンピックにゃ出られないからだろうか。「労働人口が減る」というが、労働力を確保するために子供を殖やそうなど野蛮だとしかいいようがない。

2. 生活保護を推進する
生活保護受給者は自家用車を持てない(普通は)。また、海外旅行にあまり行かない。お金がないので行けない。車や飛行機で環境を汚染する機会が少ないということだ。長距離移動は地球に優しくない。コロナ禍におけるロックダウンによる環境改善を見てほしい*4
もちろん、移動の自由も幸福追求権も基本的人権ではあるが、フルタイムで働いて手取り15万円とかだったら普通に生活保護の方がQOL高いと思う。パソコンもスマホも普通に持てる。クレカも2枚あるよ。うち*5

3. 消費税を上げる
生活保護といえば財源が必要だ。法人税所得税を上げるのもいいが、消費税を上げれば環境にも配慮できて一石二鳥である。いうまでもなく、大量生産大量消費は環境を壊す。消費を冷やさねばならない。「環境に配慮した商品」を消費していいことした気分になっている場合ではないだろう。まさしく焼け石に水
というか、税率は正直どうでもいい。それより、値札に税抜き価格をでっかく表示する詐欺を法律で禁止してほしい。